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星の王子さま〜かつて子供だった大人たちへ
「この本を読んでくれる子供たちよ。
この本をある大人に捧げることを、どうか許してほしい。
その大人の人は、私の、世界で一番の友だちで、今、飢えと寒さに苦しんでいるのだ。
慰めてあげなければいけないのだ。
でも、もし、こんな言い訳を全部あわせても足りないのなら、私はこの本を、
むかし子供だったころの、その大人の人に捧げたい。
大人はみんな、かつて子供だったのだから。
大人のほとんどは、それを忘れているけれど」
1943年
アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ
「星の王子さま」というタイトルは内藤濯氏の考案によるものです。
MUSICAIのメンバーにとっても特別な、この絵本。
コンテンポラリーダンス、歌、演技、朗読、ピアノがお互いの垣根を超えて、
星を巡るこの物語を、小さな白の空間に生み出します。
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